2000年２月19日に大阪市立社会福祉研修センターにて、大阪セルフヘルプ支援センター主催の第11回セミナーに参加してきました。
大阪セルフヘルプ支援センターのセミナーにＭＵＳＡＳＨＩ参加するのは２年ぶりで、今回のセミナーのテーマは「セルフヘルプが2000年を拓く」でした。
第１部が「セルフヘルプとはなんやろう？」と題し、３人のスピーカーから
・ 「大阪セルフヘルプ支援センターの歩みと共に」
・ 「セルフヘルプグループをこえたわかちあいは可能か」
・ 「セルフヘルプ、わたくしの場合」
という内容で話がありました。
また第２部では、「みんあで語ろうセルフヘルプ」と題し、３人の当事者（ユニークフェイス大阪、ＰＥＳＦＩＳ、メアリーオーヘイガン著「精神医療ユーザーのめざすもの」の訳者）による話でした。
解くに印象に残った物は、第２部の当事者同士の話の中で、各グループが抱えているグループ運営上の問題について
・ リーダーをどうやって決めたのか
・ 退会者に対する対応について
・グループの内部対立が起きたときは
などでの議論があり、各グループが抱えている問題を率直に話し合えた点でした。今後のＭＵＳＡＳＨＩの活動に参考に出来るなと感じました。